植物の葉でお酒を飲む文化について考える中坊進二


ハス酒というのがあります。
梅酒みたいに、ハスを漬けるのかと中坊進二は思っていましたが、
どうやらハスの葉を器代わりにするみたいです。
ハスの葉は器みたいに中心に向かってくぼんでおり、
しかも茎が空洞になっているため、
お酒を注ぐと茎を通って流れてきます。

ちなみに、注ぐための道具は竹を使います。
とことん自然の道具を利用することに追求している模様です。
見ていて少し滑稽ですが、
これは古代中国で暑気払いとして飲まれていました。
健康・長寿のご利益があるとのこと。
そんな伝統があったなんて中坊進二は驚きを隠せません。
また、ハスの苦味がお酒に混ざるので、
それが良いという人もいるそうです。
下戸の中坊進二にはちょっと分からない文化ですね。
中坊進二は、お花の方を眺めています。

植物の葉を食器代わりにするのは昔から行われています。
今でも、笹団子などは笹にくるんでいます。
また、東南アジアでは普通に食器代わりに使っています。
確か、バナナの葉でくるんで、
蒸し料理にしていたのをテレビ番組で観たことがあります。
土器やプラスチックがあまりないので、
身近にある葉っぱを使うことが多いのです。

しかし、液体を注ぐ食器としては、植物はあまり使われていません。
良くて竹くらいでしょうか。
あれぐらい堅くないと、液体を持ち運ぶのは不可能だと言えます。
世界中を探してみれば、
きっと堅い葉・茎・根・花があるかもしれませんので、
それを飲み水用の入れ物としているところはありそうです。